知識ベースワークフロー型三次元CAD/CAM「SURFCAM」

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SURFCAM 2017 新機能とお知らせ

重要なお知らせ

Windows 8のサポート終了

このリリースでは、Windows 8 のサポートが終了となります。
Windows 8.1は引き続き利用が可能です。

CATIA V4 インポート のサポート終了

CATIA V4 インポートは、サードパーティのサプライヤーによるサポートが終了していました。ユーザーアカウント制御の規制により、Windows 8.1 及び Windows 10 では、アプリケーションが停止するという問題が起こりますが、このリリースでは、引き続きインポートコマンドをご提供し、Windows 7での利用が可能です。
SURFCAM 2017 R2では、サポートを終了する予定です。

Internet Explorer 11の必要性

SURFCAM 2017 R1での新機能により、 Internet Explorer 11が必要となります。
注釈:SURFCAM 2016 R2 では Internet Explorer 10が必要となります。

ライセンス有効期限

SURFCAM 2017 R1のご利用は、2016年10月以降のメンテナンス有効期限を持つライセンスが必要です。

2017 R1後の2016 R2のインストール

SURFCAM 2017 R1をインストールした後、SURFCAM 2016 R2をインストールした場合、 Internet Explorer 8を使用するよう設定され、Internet Explorer 11を使用する 2017 R1 で問題が発生します。
この場合、再度2017 R1をインストールして下さい。

加工の機能拡張

多面イケール

既存部品のアセンブリに多面イケールモジュールが追加されました。 これにより、より高度な最適化、シミュレーション、出力が可能になります。
注釈:多面イケールモジュールをご購入頂くと、多面イケールマネージャーが表示されます。

インデックス利用時の治具干渉回避

これまでは、インデックスを行う度に、工具の安全範囲を確保する為、クリアランスの半径を定義する必要がありました。
新たに インデックス移動の干渉チェック オプションが追加され、このオプションにチェックを入れた場合、クリアランスや引き上げ距離を最適化することが可能です。
注釈:旧バージョンの部品については、デフォルトでオフになっています。

コンポーネント挿入の改善

最近保存したPPFファイルから、個別の加工シーケンスの挿入が可能になりました。
新しく シーケンスリスト と 作業平面リスト オプションがダイアログに表示されます:
• シーケンスリストを使用し、全てのシーケンスまたは個別のシーケンスをインポートすることができます。これは シーケンスの挿入 にチェックが入っていないと使用できません。
• 作業平面には、 リスト オプションが追加され、PPF内で使用可能な作業平面を選択することができます。 (作業平面リスト)
注釈:旧PPFを挿入するには、新しいバージョンでファイルを開き、保存する必要があります。

作業平面タイプの指定

作業平面タイプ オプションが、 作業平面ダイアログ の 一般 タブに追加され、以下の作業平面タイプの選択が可能になりました。
• デフォルト
• 段取り位置
• 加工原点

荒取りで選択したフィーチャーより高い点でサイクルレベルを調整

ワークタイプ の 現在のワークにより、選択したフィーチャーより高い点へ、加工サイクルを自動調節します。
注釈:
1. サイクルの適用前に、ワークを更新してください。 更新しない場合、不要なパスが作成されます。
2. 不要なパスが作成された場合、負の方向にワークのオフセットを指定すると削除されます。

輪郭加工 - リンクタブへの切り込み逃げ量の追加

新しく 切り込み逃げ量オプションが、 輪郭加工サイクルのリンクタブに追加されました。これにより、一つ前の切削深さの上部からの早送りのアプローチ高さをコントロールすることが可能です。
この指定をした場合、工具が下から(一つ前の切削深さ + 切り込み逃げ量) へ逃げ、次の切削深さに送られます。
切込み逃げ量 は下記の場合オーバーライドします。
• プランジの切削送り にチェックがある場合
• アプローチタブの安全距離を適用 にチェックがある場合

輪郭加工 - 深さ指示にヘリカル仕上げパスの追加

新たに ヘリカル 仕上げパス オプションが、 輪郭加工の深さ指示のタブに追加されました。
デフォルトで最終パスが作成され、既存のパーツには影響を与えません。

輪郭加工 - 一般タブのマルチパスにオフセットで切削オプションの追加

オフセットで切削オプションが、 輪郭加工の一般タブのマルチパスに追加されました。
• チェックを入れた場合、Z方向の切削を優先します。
• チェックがない場合、全てのパスは、XY方向のオフセット加工を優先し、次の深さに下がります。

輪郭加工 - 形状補正のブレークコーナーオプション

これまでは、コーナー処理が使用された場合、鋭角 及び 円形 しか使用できませんでした。このバージョンでは、加工サイクル改善のためコーナーの処理方法を追加しました。
注釈:

  1. 補正を使用した場合、もしバックオフセットが同一であれば、高速 および 鋭角 コー ナー加工は円形 と同じNCデータを作成します。機械側で、鋭角 と 高速 が適用できない場合、ユーザへの警告のため、フィードバックメッセージが追加されます。
  2.  逆R挿入 加工では、作成したNCデータを実機で検証することが重要です。制御機によっては、機械側でワーニングが起こるかもしれません。

旋盤のプローブ

旋盤のプローブが追加されました。
注釈:プローブのご使用には、Standard Turning ライセンスまたはその上位ライセンスが必要です。
この拡張機能は、SURFCAM、コードウィザード、ポストプロセッサのテンプレートにも関連します。
SURFCAM
工具交換時:
• 全てのタレットにプローブ工具を装着可能
• ツールストアのプローブのカテゴリーは、工具交換からのみアクセスが可能です。
プローブ工具を選択した場合のみプローブサイクルが作成されます。 モードは平面で、現在のポストでプローブのマクロが利用可能です。

5軸加工の 補間角度/ 距離

SURFCAMは、5軸加工サイクルのアプローチ移動のための補間設定に従います。
これらの設定を使用したサイクルには、NCデータの出力にとても大きな影響があります。
注釈:
1. 補間距離 を設定しても、最大距離 が空白の場合、 早送りや切削送りにデフォルトの1mmが設定されます。
2. 補間角度 を設定しても、 最大角度 が空白の場合、早送りにデフォルトの10 度、切削送りにデフォルトの3度が設定されます。

2016 R2 及び 2017 R1 のコード (5度の最大角度使用):

旋盤溝入れ・荒取りの固定サイクル

溝荒取り加工サイクルに固定サイクルが追加され、直線切削をなるべく使用し、NCデータにG75タイプのサイクルを作成します。これは、下記の機能拡張に関連します。
SURFCAM
固定サイクルチェックボックスが、旋盤溝入れ・荒取りの一般タブに追加され、選択されたポストプロセッサがこの形式で出力可能な場合は、利用が可能です。
固定サイクルがNCデータに出力された場合、ツールパスは機械に依存し、正確にシミュレーションができないことがあります。固定サイクル が選択された場合、その他いくつかのオプションがグレイアウトします。溝入れは、工具コーナーと比較した形状の底部Rや円筒(円錐ではない)溝入れ幅を含めた適合性をチェックします。
コードウィザード
旋盤加工Gコードタブに、3つの変数が追加されました。
• 溝入れ荒取りの固定サイクルサポート
• 溝入れ荒取りゼロペック高さ
• 溝入れ荒取りサイクル
加工サイクル(ローワータレットとのバリエーション)のNCデータ出力形態で、適切なトークンが追加されました。ISO形式の加工機では、 サンプル出力で個別の条件に適するよう修正可能ですが、シーメンスでは、サンプル出力はなく、関連したトークンの全ての範囲が利用可能です。
コードジェネレーター
4つの新規システム変数 (PECKRETRACT、STEP、 XEND2、ZEND2)が、 2軸旋盤サイクル (ROUGH GROOVE CYCLE) に追加されました。
注釈:
1. 固定サイクルを有効にした位置からの選択した加工サイクルの開始点へ早送りのアプローチ移動を生成し、終点 XEND2、ZEND2で終了します。
2. これはモデルの径方向溝向けのものです。フェイスの溝は現在含まれていません。

サブスピンドルのチャック選択

治具マネージャで治具を選択する場合、サブスピンドル側にチャックを置くことが可能です。メインスピンドルで既に可能であるように、サブスピンドルでカスタムチャックを可能にします。
爪つきチャック または コレットチャックを選択した場合、サブスピンドルを選択することにより、チャックやコレットを反対側に置くことが可能です。

ワイヤ工程の編集

ワイヤのリボンに、ワイヤ回転 と ワイヤミラー反転 コマンドが追加され、単一 または複数のワイヤ工程を編集することが可能になりました。
• 開始 と 終了 のラベルで変換する工程をグループ化します。
• ワイヤ回転では、角度を指定し、回転中心を設定します。
• ワイヤミラーでは、ミラーするミラーラインを指定します。
• ミラーされたツールパスはサブルーチンではありません。
• ワイヤ複写 と ワイヤ回転でサブルーチン出力がサポートされています。
• 複数の変換を適用できますが、複合階層化したサブルーチンはサポートされていません。
• ワイヤ設定で定義された加工は変換の状態を維持します。 例えば、夜間無人運転 (ポケット)設定の場合、タグを残した部分を全て加工し、切り落とし前の状態にします。

ワイヤフレームフィーチャー

2D図形から新規ワイヤ形状を作成するワイヤフレームフィーチャー コマンドが追加されました。
旧ワイヤフェンスや形状の作成などの制限に対応します。

ワイヤ - Fanuc Fanuc α-C600iAへの加工条件データベースの追加

Fanuc.mdb 加工条件データベースが、Fanuc α-C600iA 加工機向けに追加されました。

ワイヤのサブプログラムの出力オプション拡張

ワイヤの 出力オプションにサブプログラムオプションが追加されました。
サブプログラムを使用したコード出力のため、下記のオプションが選択可能です。
• なし
• フィーチャー – 各フィーチャー単位でサブプログラムを出力
• 設定 – 各ワイヤ設定はサブプログラムを出力
• カット – 各切り落としはサブプログラムを出力
• オペレーション – 指定サイクルはサブプログラムを出力
これらのサブプログラムオプションは以下のポストに追加されました。
• ACcut
• AccuteX
• ACfanuc
• ACmillennium
• Brother
• Chmer
• Excetek
• Fanuc
• Hitachi
• Joemars
• Makino
• Mitsubishi
• Ona
• Sodick
注釈:
1. 旧ポストプロセッサはサブプログラムを出力 オプションが、デフォルトでなしに設定されています。
2. ACcut と Sodick は、カットオプションがありません。

旋盤での工具退避

初期設定の工具パスのタブにある工具交換位置復帰を自動挿入 と 原点復帰を自動挿入 の設定が、旋盤オペレーションでも利用可能になりました。

モデルからの自動ワーク作成

新たにモデルから自動ワーク作成 オプションが初期設定に追加されました。
ワークが定義されていない場合に、ソリッドモデルからワークを自動作成するために使用します。通常は、実際ワークが必要ない場合やシミュレーションでの機械の動きをチェックする時に使用するものです。
このオプションを選択した場合、ミリングや旋盤の部品をシミュレーションしようとして、ワークが定義されていない場合、SURFCAMはモデル(ソリッドパーツ)のコピーを作成し、ワークに変換します。シミュレーターにはコンポーネントとワークの描画が付きます。
ソリッドモデルがなかったり、ワークが既に存在すれば、影響はありません。

作業面のフィルター

新たに作業面のフィルター オプションが初期設定の要素選択に追加されました。
このオプションを有効にした場合、シーケンス設定や、インデックスのような作業平面をリスト表示するコマンドは、適切な作業平面タイプによってフィルターが掛けられます。下記の何れかで作業平面を作成する場合、作業平面タイプを定義することができjます。
• デフォルト – 特定のタイプなし
• 原点 – インデックスに使用
• 配置 – 段取りに使用
もし、作業平面がコマンドに表示されない場合は、このオプションを無効にすると、フィルタリングせず、全ての作業平面をリスト表示します。

工具パスグラフィックデータの保存

新たに 工具パスグラフィックデータの保存 オプションが、初期設定に追加されました。
このオプションが有効の場合、グラフィックの様々な部分を、保存前に、表示・非表示に切り替えることが可能です。
これは、あまりにも工具パスを作成し過ぎた場合や、工具パスが重要ではなく、削除したい場合に便利なオプションです。

ワークフローの機能改善

ワークフローについては、下記の機能が改善がされました。
サブスピンドルのサポート
これまでは、サブスピンドルまたはメインスピンドルへのストラテジーを適用するにも関わらず、モデルはメインスピンドルからサブスピンドルへ移行されませんでした。スピンドルにフィーチャーがある場合、ストラテジーが割り当てられ、 適用 を選択すると、メインスピンドルのすべてのフィーチャーが加工され、その後、モデルをサブスピンドルに移行し、加工を仕上げます。
リーマのサポート
穴あけをリーマで仕上げる機能が追加されました。より大きな穴をフィルターするため、穴の仕上げ方法 を リーマ に設定し、最大リーマの値を入力します。
ミリングの安全なインデックス
これまでは、安全を確保するため、工具交換位置へ移動していました。このリリースでは 治具の更新 の インデックス利用 オプションによって、より安全で、より早いインデックスを適用します。
注釈:旧バージョンでは、治具の更新コマンドは手動で編集し、オフセットを入力しなければなりません。そうしない場合、干渉が起こる工具パスが作成される可能性があります。
現在の工具を使用したフィーチャーの加工
荒取り、仕上げ、または両方で、特定のフィーチャーに早く工具パスを作成するため、 フィーチャー の加工 オプションが使用されます。 現在の工具を使用 オプションが追加され、これにより、 工具の選択を無視し、加工シーケンスの最後の工具を使用します。
この改善により、より早く工具パスを作成することが可能になります。

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インターフェースの機能改善

設定にセッション詳細の追加

設定ブラウザは セッション と 設定 エリアに分かれ、環境、 機械タイプ、 材質 の詳細は、セッションウィンドウに移動しました。
• ソリッドモデルを読み込んだ場合、環境(ミリングまたは旋盤)と材質をセッション内で、変更することが可能です。
• 設定 エリアでは、各コンポーネントの情報、位置基準、位置などの設定が可能です。
• コンポーネント には、ソリッド、ワーク、治具があります。
• 各コンポーネントがそれぞれの座標軸を持つ為、原点の位置を変更する度に、すべてのモデル/ワーク/治具が移動するかわりに、座標軸が移動します。もし、自動方向設定が座標軸を「上面」、原点をソリッドの上側のコーナーに設定し、ユーザーがモデルを移動しても、「上面」の座標軸は移動しません。
• これまでは、全てが一緒に移動していましたが、このリリースでは各コンポーネント を個別に移動することが可能です。他の移動コマンドではなく、インターフェースの機能を使用した移動ができるようになりました。

ダイアログのイメージ (旋盤加工サイクル)

操作性改善のため、画像やツールチップヘルプを下記の加工サイクルに追加しました。
• ねじ切り加工
• 旋盤溝入れ・荒取り
• 旋盤溝入れ・仕上げ
• 横溝入れ・荒取り
• 横溝入れ・仕上げ
• 5軸加工 – 工具軸制御タブ
• 旋盤 輪郭荒取り

作業平面マーカーの回転ハンドル

操作性の改善として、旋盤のオペレーションでの座標軸に、回転ハンドルを追加しました。 これにより、Z軸に対するX軸の位置をコントロールすることが可能です。このハンドルでは次のことが可能です。
• モデルのビューポートコントロールハンドルのカーソルを、黄色になるまでマウスのボタンを押さえたまま動かすことにより、モデルがZ軸を中心に回転
• フィーチャー検出のため作業平面を定義した場合のX軸の回転位置のコントロール
• 加工のC0位置の決定

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シミュレータ機能拡張

複数コンポーネントの比較表示

シミュレータ内で、選択した複数のコンポーネントの分析をサポートする、比較表示 機能が追加されました。
これまでは、単一のコンポーネント(モデル+ワーク)のみ利用可能で、シミュレータは定義された最初の要素を比較するだけで、同じ環境下で他のコンポーネントをチェックすることができませんでした。
モデル設定に追加された機能拡張では、同じセクションで複数のモデルとストックがあるときに、「複数」と「矛盾のない構成」いうコンセプトを導入しました。この新しい構成が、比較をする際、シミュレータでのコンポーネント選択を可能にしました。
注釈:
• 旋盤では、既存のコンポーネントの構成で、メインスピンドルとサブスピンドルのコンポーネントを明確に定義することが可能でした。この構成が利用され、シミュレータで 比較表示 を使用した場合、ワークを選択することになり、モデルの選択は不要です。
• ミリングでは、この機能は、設定の構成に依存します。構成が、未定義または適切に定義されていない場合、最初のコンポーネントのみ比較します。

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SURFCAMワークフロソリッド

押出し/回転時のアイソメトリックビュー

初期スケッチの押出し時のアイソメトリックビュー方向

初期スケッチの回転時のアイソメトリックビュー方向

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コードウィザードの機能拡張

コマンドラインの改善

以下の新規コマンドラインのオプションが利用できます。
パラメーター
機能
注釈:
-q
-quiet
テンプレートコンパイルの間、ユーザーインターフェースの表示をしない

端面ロータリーミリングでの極座標補間オプション

ミリングでの端面ロータリーミリングと複合軸機械で、回転テーブルを第2軸とした加工が可能になりました。
いままでの出力は、角度と極円弧半径で構成される極座標のシナリオに限られ、以下の出力になるアクティブ軸と加工側を選択することができました。
X+ C
X- C
Y+ C
Y- C
旋盤の機械では、「Fanuc極座標」出力法が使用され、回転で機械が理解し実行するような直交座標で構成されます。Fanucベースのコントローラーでは、モードは通常G12.1、G12、G112で実行され、G13.1、G13、G113で停止します。
CYアプリケーションの同様に、ミリング/複合軸テンプレートに含まれます。

軸ロータリーミリングパラメーターの名称変更

目的をより明確にするため、2つの加工パラメーター名を変更します。
• ロータリーミリングでデカルト出力 から 軸方向の回転ミリングを直交座標で出力
• ロータリー穴あけでデカルト出力 から 軸方向の回転穴あけを直交座標で出力

リニアタレット(くし刃)のサポート

機械設定のタレットのタブで、リニアタレットのサポートが可能になりました。
• リニアオプションがタイプに追加されました。
• 最初の位置へオフセット、搭載軸、 ピッチ がリニアタレットパラメーターで利用できます。
工具は、特定の方向に直線的に搭載されます。これは、主にスイスタイプの加工機で使用されます。
注釈:タレットと工具は、ジョブに対し、軸方向、放射状または斜めを向いていなくてはいけません。以下の状況がサポートされます。

• 放射状に搭載された工具またはクランプホルダのタレット

• 軸方向に搭載された工具またはクランプホルダのタレット

• 左のタレットがメインスピンドルに、右がサブスピンドルに面する

• Y軸方向のタレットは、傾斜機能を使用してサポート

スライディングスピンドル/スライディングワークのサポート

スライディングスピンドルの旋盤加工機をサポートします。
これらの機械での主な違いは、タレットからのZ軸がスピンドルに配置されることです。この機能の導入は、利用可能なZ軸(タレットまたはスピンドル)を識別し、シーケンスをシュミレートするシュミレーターの変更に基づくものです。

スピンドル移動コマンドのX動作のサポート

以前のリリースから、新規スピンドル設定を使用し、サブスピンドルがXでずれている機械のサポートが可能でしたが、
新規設定をせずに、単にサブスピンドルを、ワークと(またはワークなし)移動したい場合があります。この場合、Xでの移動が必要です。
このことから、スピンドル移動コマンドでX移動を可能にし、ダイアログに変更はないものの、サブスピンドル位置を指定または再度選択する際に、X入力を可能にします。
よく使用する場面としては、メインスピンドルでいくつか加工を実施し、さらに加工するため、モデルをサブスピンドルと中間位置に移動させます。
スピンドル移動には2つの基本的なルールがあります。
• メインスピンドルへ移動する場合、Xが先に移動
• メインスピンドルから離れる場合、Zが先に移動

溝入れ荒取り固定サイクルの新規変数

旋盤加工サイクルタブに3つの新規変数が追加されました。
• 溝入れ荒取りの固定サイクルサポート
• 溝入れ荒取りゼロペック高さ
• 溝入れ荒取りサイクル

可変アドレスを使用したIndexG200テンプレート

IndexG200テンプレートのCY出力では、テンプレートが標準搭載された為、コードが簡易化された変数フォーマットを使用します。さらに、その他の余分な変数が削除され、ポスト処理がよりシンプルになりました。
トークンの定義、NCデータ出力形態内容、各CY変数が出力されるフォーマット設定のプロセスも変更されました。
トークン定義
単一で固定のフォーマットより、タレットの種類やスピンドルが有効かによって変更できるよう、いくつかのトークンを変更しました。データフォーマット設定内で、これらの変更を確認できます。
アドレスは、NCデータ形式タブのメニューから設定が可能です。

NCデータ出力形態
いくつかのCYトークンに変更があります。これらのトークンで青くハイライトされたものは、フォーマットが可変アドレスということを示します。

クーラントMコードのローワータレットコントロール

新たにクーラントコントロールが追加されました。 Mコードのタレットコントロール にチェックが入っている場合:
• クーラントミストの新規Mコード、 クーラントフラッド、 エアー クーラント ON 、 クーラント OFF は、ローワータレットのオペレーションの際、メインのクーラントMコードをオーバーライドします。
• タレットはクーラントコードをコントロールする為、サブスピンドルMコードは出力時に影響しません。

旋盤のプローブ

旋盤のプローブが追加されました。
注釈:プローブのご利用には、Standard turning ライセンスまたはその上位ライセンスが必要です。
この拡張機能は、SURFCAM、コードウィザード、ポストプロセッサのテンプレートにも関連します。
コードウィザード
レニショープローブとm&hプローブが機械設定ダイアログで選択できます。
• C&Y軸を選択した場合のみプローブが利用できます。
• レニショープローブの使用には、ライセンス購入が必要です。
• シーメンスのベースのテンプレートを選択した場合、プローブは無効になります。IndexG200にもプローブはありません。
• 既存のポストにプローブを追加したり、装置の追加オプションを使用し、m&hとレニショーを変更することが出来ます。
ポストプロセッサーテンプレート
レニショープローブ または m&hプローブ を選択した後、データフォーマット設定、データ形式、NCデータ出力形態は追加オプションを含みます。
• データ形式では全ての反転でプローブセクションが利用できます。
• NCデータ出力形態セクションは、必要に応じて、カスタマイズが可能なデフォルトの値を含みます。

ポストプロセッサーの新規言語翻訳メカニズム

SURFCAMと付随するアプリケーションでは、最新の手法と標準化のため、新しい言語翻訳のスキームへと移行しています。
ポスト処理では、通常の翻訳メカニズムが使用されています。前回までの手法を廃止し、特定のユーザーマクロ、機能、パラメーターを翻訳する場合は、POファイルを使用した新しいメカニズムに準じって行う必要があります。
• PO ファイルには多くの項目があり、各項目にオリジナルのストリングと、それに対応する翻訳されたストリングの情報があります。
• 既存のポストの全てのストリングはCodegen.poにあります。 インストールされたフォルダ>\Language\Codegen.po
注釈:ファイルは、UTF-8 フォーマットで保存してください。

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コードジェネレーターの機能拡張

変数フォーマット

シーメンスのような特定のコントローラーでは、X1= Z1=; X2= Z2=; X3= Z3=; X4= Z4= のように各タレットに異なるアドレスが必要です。
これまでは、アッパーとローワータレットのNCコードコンストラクタがタレットで共通だった為、各コードコンストラクタに拡張コードを作成し、複数のユーザー変数を使用する必要がありました。これは時間も掛かり、更新した場合に問題が起こる可能性があります。
コード処理の際に、データフォーマット設定のエントリーのフォーマットを変更することが可能になりました。
• 固定のフォーマットは、ストリング変数に変更が可能で、ストリング変数は条件の割り当てに基づき、処理の間に修正ができます。
• フォーマットは、接尾語も使用できます。接尾辞には、変数またはハードコード化された文字が使用できます。

固定溝入れ荒取りサイクルの新規システム変数

4つの新規システム変数 (PECKRETRACT、STEP、 XEND2、ZEND2)が、 コードジェネレータの以下のマクロに追加されました。

• Turning Macro Reference (6 – ROUGH GROOVE CYCLE)

参照データムの新規システム変数

4つの新規システム変数 (SYSID2、XINC2、YINC2、ZINC2)が、 コードジェネレータの以下のマクロに追加されました。
• Turning Macro Reference (6 – ROUGH GROOVE CYCLE)

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その他の機能拡張

レイヤー処理の新規PCIコマンド

// Rename Layer
cmd1 = InitCommand(50,722);
// Select the Layer
SetModifier(cmd1, 3, “The name”);
// Select the new name
SetModifier(cmd1, 14, “The new name”);
ExecCommand(cmd1, -1);
// Activate Layer
cmd1 = InitCommand(50,723);
// Select the Layer
SetModifier(cmd1, 3, “The name”);
ExecCommand(cmd1, -1);
// Set Layer Visibility
cmd1 = InitCommand(50,724);
// Select the Layer
SetModifier(cmd1, 3, “The name”);
// Show = 1, Hide = 0;
SetModifier(cmd1, 42, 1);
ExecCommand(cmd1, -1);

旋盤工具にRPM

RPM直径オプションが、外径バイトダイアログのスピンドルタブに追加されました。これは、定義した直径と周速一定の値を基に、回転数を計算するために使用します。
注釈:周速一定にチェックを入れた場合のみ利用が可能です。

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ライセンス

CLSネットワークライセンスプロファイル

ネットワークライセンスプロファイルを使用して、選択したシステムやモジュールライセンスを保存し、一つのプロファイルで定義済みのライセンスオプションを、素早く簡単に選択することが可能です。
• ネットワークの全てのユーザーが、独自のライセンスプロファイルを作成したり、指定したネットワークPCの共有フォルダにプロファイルをコピーし、全てのユーザーで同じプロファイルへアクセスすることも可能です。
• プロファイルを設定する際、特定のプロファイルを使用することを指定したり、ライセンスがあるアプリケーションを起動した時に表示されるリストから希望するプロファイルを選択するため、実行時にプロファイルを表示オプションをチェックします。
ライセンスプロファイルは、「ネットワークライセンスの設定」ダイアログで設定します。詳細は、CLSのヘルプファイルをご参照ください。

ライセンスマネージャダイアログ

ネットワークライセンスの設定ボタンが、ライセンスマネージャのダイアログに追加されました。

スタンドアロンライセンスが有効になっている場合は、このボタンは無効になります。

新規モジュールライセンス - SURFCAM多面イケールマネージャー

新SURFCAM多面イケールマネージャーでは、定義された搭載デバイス上での既存部品のアセンブリが可能となり、より高度な最適化、シーケンスのシミュレーションや出力ができます。
名前:
SURFCAM多面イケールマネージャー
製品コード:
ENTMB-M
必須ライセンス:
Standard Milling, Advanced Milling and Ultimate Milling Standard Production, Advanced Production and Ultimate Production.
このライセンスに関する詳細は、営業担当にお問合せください。

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メンテナンスデータベースレポート

SURFCAM 2017 R1で行われたメンテナンス項目のリストはMaintenance Database Reportをご参照ください。

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